故宮博物院では、清朝の翠玉の白菜と赤い石の肉の彫刻が人気らしく、それらが貸し出されていることをガイドさんは残念がっていました。が、実は白菜は日本に来たばかり。それらを見なくとも、故宮の宝物は青銅器、唐三彩、宋の青磁、明の青花、五代・宋元画と豊富にあり…
しかしこれらは、台湾ではなく中国の名品です。なぜそれがここにあるのか、ことの正邪は簡単に決められませんが、文化研修であるからには、その意味を考える必要はあるでしょう。
昼食は台北市内のバイキング形式のレストラン。BBQは肉や野菜を好みで取り合わせ、調味料もかけておいて、それを調理場で焼いてもらうという方式でした。
忠烈祠では午後3時の衛兵交替を見学。一糸乱れぬ独特の行進は、一種のショウのようで観光客がさかんに写真を撮っています。もちろん私たちも。しかしこの施設の意味を考えると、能天気にカメラを構える自分に対して複雑な気持ちになります。
中正紀念堂も然り、歴史の復習が必要です。ここでも白い服の衛兵交替がありました。 |
龍山寺は、日本の仏教寺院とはかなり雰囲気が違います。横浜の関帝廟に似ていないこともないと思ったら、関羽も祀られているのでした。
龍山寺にて、参拝の仕方を習う。手前は供物台、画面左奥に七神仏の小堂が横に並ぶ |
市内のお土産屋さんで、台湾茶の試飲とお菓子の試食 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。